空と光と風と  ~日々の暮らしごと~

夫婦二人ぐらしの主婦です。スマホで撮った写真と日々のあれこれを書いてます。

ナンジャモンジャの木

 

一昨年の母親との会話。

私「あれ?ハナミズキと思ったら違うねぇ」

母「なんじゃもんじゃ

私「何やろ?」

母「なんじゃもんじゃ

私「何の花やろ?」

母「だけん、なんじゃもんじゃ

私「????」

ボケたか?、話が聞こえてないか?と思って、頭の中、??だらけで、その場は遣り過ごし、帰って調べてみたら本当だった(*_*)

冗談みたいな名前。

 

ヒトツバタゴは別名「ナンジャモンジャ」で広く知られているらしい。

以前は銀杏だった街路樹が歩道拡張のため伐採され、植えられたのがこの木。

自生のものは希少種だが、街路樹としては多いらしい。

雪が積もったようなふんわりとした白い花。

変な名前よねと笑いながら、今年もまた母と見上げる。

 

今朝のあさイチ西加奈子さん。

すてきな本を書く作家さんは、ご本人も本当に魅力的で、強い引力を放ってるよう。

その魅力にどんどん前のめり。

西さんが、語学留学のカナダで、乳がんとなった体験を綴った初のノンフィクション作品『くもをさがす』

ぜひぜひ読んでみたい。

 

きのう会いにいった友人は乳がんの手術を終えて、抗がん剤治療の始まる前の時期。

あさイチを見て!と友人に連絡し、ながらで見てることが多い朝の時間だけど、聞き逃さないようにボリューム上げて、テレビの前にも座り込む♡

 

以下の文は、友人のSNSより抜粋したものです。

『私が今回の右胸全摘を迷いなく決めれたのは、数年前、自分がガンになる事などツユほども思ってなかった頃、どこかの温泉に行った時に全摘した少し年上の女性が、別に隠さず堂々と入浴されてたお陰。それで全摘後のイメージが想像でき、ネガティブなイメージが一切なかったのです。

自分事でない時に客観的に傷跡を見る事で、他人は全然気にしないんだという事を感じました。

これから、もし私が勇気づけられたように、いつか誰かを安心させる事が出来ればと傷跡を残しました😊

ひと足先に風になって私を助けてくれた右胸さんのこと、無駄にしないようにと思います。』