空と光と風と  ~日々の暮らしごと~

夫婦二人ぐらしの主婦です。スマホで撮った写真と日々のあれこれを書いてます。

縁起のいいおみくじ

数日の間に、朝はぐんと涼しくなりました。
ここ九州でも、空も空気も秋色が濃くなってます。

少しずつ夏じまいです。
ベッドの冷感敷きパッドを洗い、パジャマも5分丈に。




先日、所用で柳川方面へ。
帰り道、国道を走っていると、暗闇の中に提灯の灯りが。
”行ってみたい”と車をUターンしてもらい、わかりにくい?看板を進んでなんとか駐車場を発見。
灯りもない境内を、iPhoneの光と微かに聞こえる風鈴の音を頼りに奥に進みます。(一人だったら無理だったかも?)

柳川の三柱神社。
柳川名物の川下りの舟の乗船所になっているようですが、もちろん真っ暗。
写真の拝殿だけお参りしましたが、気持ちのいい清らかな場所でした。



そして、かわいいおみくじ発見。
しっぼの方におみくじが入ってます。


夫も私も大吉。
むふふ😊一年安鯛です😊
神様も応援してくれてるはず✌



柳川はうなぎが有名なので、うなぎのおみくじもありましたが、
かわいさは…………ビミョーでした。


誕生日の余韻を噛みしめながら、
9月最後の週を、
自分の感情や思いと向き合って過ごしてみようと思う月曜日。


みなさまも、良き一週間をお過ごしください。


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彼女が届けてくれたもの

彼女が届けてくれた花束

優しさとか
思いやりとか
信頼とか
過ごした時間とか、

目には見えないものと一緒に抱きしめる。



花瓶に生けた花束を見る度に、眼福です。
この花束のように、
上品でたおやかで美しい女性になりたいものだなぁと
気がつけば、ぽぉっと眺めてます。

美しいものをみているとしあわせな気持ちになる。
人も物も美しい方がいい。

 
ぐずぐずした気持ちは終わりにして、新しい歳に進みます。
ありがとう♡



 お彼岸は、「六波羅蜜」(ろくはらみつ)と呼ばれる「六種の徳を実践する」期間だそうです。

 六種の徳とは、施しをする、規律を守る、忍耐、努力、精神統一、知恵を得る。お彼岸は、修行の期間でもあるわけです。知らなかった💦





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おかげさまで陰性でした

 お彼岸の入り。暑さ寒さも彼岸までというけれど…。
今年はまだまだ暑くて、久しぶりに飾った生花も暑くてつらそうです。


 先週は週初めから体調がすぐれず、寝込むほどでもないのだけど体が重くてだるい。週3目標のカーブスも行かず、必要最低限の用事だけ外出をして家で過ごしていたのだけど、微熱がでたので、意を決して病院へ。
車の中で待っててくださいと言われしばらく待つと、右手に細い棒を持った先生が。
これがテレビで見ていた検査!両方の鼻の穴をほじほじ。噂通り痛い。

 結果、コロナもインフルエンザも陰性で、夫の冷たい視線からは解放
\(^o^)/ よかった😊
咳だけが少し残りましたが、
夏の疲れかな?とつぶやくと、「仕事もしてなくて、夏の疲れね~」と嫌味を言う夫😠
おかげさまで!と開き直る図太い妻😊


 やっと意欲もでてきたので、数日後に迫った自分の誕生日のお祝いを自分で考えます。サプライズとかプレゼントとかは、もちろんカケラも期待できないので、行きたいところに、食べたいものを食べに行くことにして🍴
(希望も金額もなかなかシビアなので、自分で考えるのがいちばんということで落ち着いている)



 誕生日を前に思うことをつらつらと…。

 子供の頃は両親や先生、社会が世話をしてくれて、遠足とか運動会、キャンプなどの楽しいイベントを用意してくれる。
ある時期から、自分で自分を楽しませていくようになる。
社会的に大人になると、世話をするという立場も引き受けるようになる。
大人は自分のことを自分で楽しませることができる人。
そして、他人を思いやって、楽しませたり喜ばせたりできる人。
本当に弱っている人にあたたかいものを差しだし、困っている人に薄っぺらな同情とかでなく寄り添うことのできる人。

 
 日々の生活は選択することで、大きいものも小さいものもたくさんの中から、あきらめたり手放したり、優先順位をつけ大事なものを選んでいく。
その選択にその人らしさがでるのかもしれない。

身体も気持ちも、日々の積み重ねで、自分が作られていく。


大切な人たちを幸せにしてあげたいのなら、まずは自分が幸せになる。
そして、自分を大きく育てる。


あれもこれも……。焦って心許ない私にも誕生日はやってくる。



暑くても、実りの秋

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『運転者』を読んで、両親を思う

 子供の頃から読書が好きです。

体が弱かった子供の頃は具合が悪くて寝込むと、父のお土産は決まって本でした。
それは、漫画本だったり、絵本だったり、小学〇年生の月刊誌だったり、……。

当時(昭和40年代)住んでいた市営アパートは、子供がたくさんでいつでもどこでも遊び場で、幼稚園や学校の時間以外は子供たちの声が絶えませんでした。
具合悪くて朦朧となりながらも、外で遊ぶ子供たちの声に耳をそばだて、うらやましくてたまらなかった。

そんな娘の気持ちを察して、父なりに、当時の子供が喜ぶような付録つきの雑誌を選んでくれたように思います。

そのおかげか今も変わらず、本を読むことはわくわくする ことです。

 
 限られた時間
 世の中にはたくさんの本があって、
 本との出会いも一期一会
 出会うタイミングも


『運転者』はインスタでフォローしている方のお勧めの本です。
作者は喜多川泰さん。
少し前に、『書斎の鍵』を読んで、喜多川さんの本をもっと読んでみたいと思いました。
 
自分の好きな作者さんや好きそうなジャンルばかり追いかけていると、なかなか広がりません。時間も有限です。SNSでいろんな年代の方のおすすめを知ることができるのは、とてもありがたい。

『運転者』引き込まれました。
自己啓発本のようですが、物語なので読みやすい。
運転者のことばが、頭でなく細胞のひとつひとつに染みわたります。ゆっくりとじんわりと沁み込みます。


「運が劇的に代わる時、そんな場、というのが人生にはあるんですよ。
それを捕まえられるアンテナがすべての人にあると思ってください。
そのアンテナの感度は、上機嫌のときに最大になるんです。逆に、機嫌が悪いとアンテナは働かない。だから、最高の運気がやってきているのに、すべての運が逃げていっちゃうんです。」


「運は〈いいか〉〈悪い〉で表現するものじゃないんですよ。
〈使う〉〈貯める〉で表現するものなんです。
先に〈貯める〉があって、ある程度貯まったら〈使う〉ことができる。
運は後払いです。何もしていないのに、いいことが起こったりしないんです。
周囲から〈運がいい〉と思われている人は、貯まったから使っただけです。」


私の親はサラリーマンの父とパートで働く母。(私が低学年の時は家で内職をしていた)
地味な家庭で、電気の消し忘れ、風呂は湯が冷めるので6人家族が間をあけずに入るとか、バイトなのに門限とか、小さいことまで怒られて育ったので、反抗もしたし反発ばかり。
初めてしゃぶしゃぶを食べに連れて行ってもらったのも友人のお父さん。
初めてすき焼きを食べさせてもらったのも友人のおばさん。
洋服を買ってもらえる友人がうらやましかった。


25年前のこと、親戚の借金問題で両親への認識が変わりました。贅沢を目の当たりにしたのに、あんなに倹約していた両親が嫌味の一つもいわず…。この両親に生まれてよかったと、その時初めて思いました。
それ以来、体感として、両親の徳〈運〉に守られていると感じてます。


抗がん剤治療中の友人がいった言葉です。
「まめこ(私のこと)は両親の徳に守られているんだよ。うちの両親はあんなだったけど、私は自分の子供のためにも徳を積みたい。」
彼女くらい徳を積んだ人はいないと、今も昔も思っています。きっぱりと言い切る彼女の笑顔は、神々しいほどの美しさで、私はちょっぴり悲しくなりました。


「そこにあなたが生まれ、ほんの100年ばかり生きて死んでいく。
そのときです。
あなたがその物語に登場したときよりも、
少しでも多くの恩恵を残して物語を去る。
つまり、あなたが生きたことで、少しプラスになる。
それこそが真のプラス思考じゃないかと思うんです。」


私達夫婦には、子供がいません。
私が生きたことで、少しでもプラスになるには…。

一生をかけて尽くしていく
果てない課題のような気がします。


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経年劣化でなく、経年変化でいたい

オーダーで作ってもらったリビングのテーブル。
オイルを塗っていい色に育ててくださいねー
と言われたのが20年前…………。

この性格のため、放置していたら、
いよいよ白っぽくなってきた。
グラスの輪ジミもたくさん。

オイルとかみつろうクリームをせっせっと塗りこむ。
今更ですが少しお手入れ続けてみると、木の色が戻ったみたいな気がします。

人間と一緒だなぁ〜😆
身体も心もメンテを怠っていると、がくんときます。

土日だらだらしてた月曜日。
欲望のまま食べて、ごろごろしていると
体重はもちろんですが、
2日間で、
顔はもったり二重顎に、
身体も全体的に肉がつく感じ。
お腹、脇腹は確実につかめる肉の厚みが増します。

お肌のお手入れを怠っていると、
ますます、どよーんとくすみます。

手だけは年取らないみたい

思い込んで放置してたら、
しわしわのばさばさ😢
肘もかかとも、固くなってます💦


これからの季節、ハンドクリームは必需品。
先っぽお手入れ大切です。


美容家の山本浩未さんも言ってました。
― 大人の肌はドライフルーツ

経年劣化でなく、経年変化でいるためには、
モノも人もお手入れが必要とアラ還は悟りました(遅っ💦)

年を重ね
中古品となるか?
ヴィンテージ品となるか?
勝負?です(笑)


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夏の終わり

9月に入り、朝晩は少し秋の気配。

気象庁の分析によると、今年の夏は過去126年で一番暑かったとか…。
納得です。

8月に自分にとって思いもかけないことがあって、消化できないまま9月を迎えました。
気持ちが持っていかれていて、思考がそこから抜け出せなくて更新もままならず。
書いては消しを繰り返してました。


気持ちの切り替えはまだまだですが、
季節に置いていかれないよう、夏の写真をアップ。

夏の終わりの海水浴場
海の家の名残り
暑さに負けた100均のろうそく

【今日のいいことば】 
 私はなんでもおもしろがれるの ―樹木希林

 いい意味であきらめたとき、私たちはその対象に対しての執着をやめます。執着しているときが一番つらいものです。
 別れたくない、手放したくない、失いたくない。それは人間関係でも、お金でも、物質でも、そして自分とほかの人の命でも同じです。天にすべてを任せられたときに、その環境でその試練を「乗り越える自分」というものを楽しめるかもしれません。

 試練にあったときに、ある方から教えていただいた言葉があります。声に出して言ってみると、フッと心が軽くなれます。問題が起きたり、試練に遭遇したとき、「そうきたか……」と言ってみる。問題をゲームの攻略のようにおもしろがるのです。
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9月は誕生月。
しゃきっと、きらっといきたいもんです。



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寂心さんの樟(くすのき)

NHKの『美の壺
興味深い内容が多くて、楽しみにしている番組のひとつ。
草刈正雄さんの一人芝居がお茶目で、木村多江さんのナレーションと絶妙。
音楽もすごくいい🎵
紫丹(ししゅう)さんの題字。のびやかな線が好きです。

『巨樹』の回で紹介されていた熊本の寂心さんの樟。
日本一美しい姿と言われているクスノキということで紹介されてました。


幹回り13.3m、樹高29m
樹齢約800年といわれています。
戦国時代、菊池氏(きくちし)の重臣、「隈本城」の城主となった鹿子木親員(かのこぎちかかず)のちの寂心(じゃくしん)の墓をその根元に巻き込んでいると伝えられていることから、「寂心さんの樟」と呼ばれるようになりました。(熊本市の観光案内より)
名前から地域の方に親しまれているのがわかります。


地を這う根っこ、圧巻。


四方に広がる枝張り50m以上。
1本の樹とは思えない。森のよう。

ずっとここに居て、歴史を見守り、生物の営みを見守ってきた巨樹。



縦横無尽に広がる根っこや枝みたいに、伸びやかでいたい。
けっ!ちっちゃいやつだな!と自分に喝、入れたい。
そんな気分の日々です。

写真は2022年5月に訪問した時のものです。

kumamoto-guide.jp


www.nhk.jp

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