見出しはスタイリスト地曳いく子さんの本の題名です。
10年前『50歳。おしゃれ元年』から、少し先を行く人生の先輩としてありがたく読んでます。
ご本人の見た目もちろんですが、文章もロックな感じでとても心地いい。
声を出して笑ったり、
深く共感したり、
勇気づけられたり……。
おしゃれをあきらめないというのでなく、
あきらめるところはあきらめてアップデートしていく。
おしゃれだけでなく、世の中には、当たり前だと思っていたことがいつの間にかアップデートされていて、実は当たり前が変わっていることがたくさんあります。(健康面は多い……ような気がする。)
価格:1540円 |
新品価格 |
”
かなり長く生きてきた私たち。自分の脚が長くみえるかどうかとか、痩せて見えるかどうかなんて、もう誰も気にしてないってことに気づいてしまいました。
問い:じゃあ、なんのためにおしゃれをするの?
答え:それは、自分の気分をあげるため!!
はい。人生の衣替えで大事なことは、いろいろなことがだんだんと下降ぎみになる毎日でも、自分が元気で気分よくいられるようにすることです。
”
たしかにぃ~
”
かの「お片付けの女王」こんまりさんは、手にしたときにときめくかどうかで捨てる、捨てないを判断することを推奨されていますが、OVER60の場合、みなさんももうおわかりのとおり【ときめくけれど着られない服】が多くなっていますので、一度着てみることが大事なのです。
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ですよねぇ~
”
昔から体形があまり変わらないラッキーな人ってうらやましい?でも、そこに落とし穴があります。
人間20年もたてば顔も雰囲気もかなり変わっているはずです。彼女たちは昔の服が入ってしまうから、アップデートしそびれてしまうのです。
その点、私のように30代から10キロぐらい太ってしまった人はかえってラッキー!なにしろ、昔の服なんてまったく入らないのですから、強制的に今自分や時代に合ったものに買い替えざるをえません。
ちょっと太めでもナウい21世紀の私で生きれます。
人生良いことも悪いことはセットですね。
”
笑える説得力
バックの荷物を少しでも軽くするためにミニ財布へ
皮膚が弱くなったのか肌当たりの悪いものは処分し
おでかけは革靴よりスニーカー
下着はユニクロや無印を愛用し
考えてみると、
自分が快適にいるために無意識にアップデートしてる。
百日紅(さるすべり)
小さい花が夏を惜しむようにこぼれています。
涼しくなったことだし試着しながら衣替え。
アップデートにも体力いります。
価格:2140円 |
プチプラですが、なかなかの使い心地。1年ほど使用してるけど劣化もなし。
今まで使ってた財布はやっぱり重かったと、改めて気づく。