空と光と風と  ~日々の暮らしごと~

夫婦二人ぐらしの主婦です。スマホで撮った写真と日々のあれこれを書いてます。

感謝の花数🌸救急搬送からの生還

前回投稿からずいぶん間が開いて、半月ぶりの投稿。


父が救急搬送され、落ち着かない日々を送ってました。

すっかり回復し退院となり、
いつも通りの生活に戻りました。
一時期は危篤状態だったので、恐るべし89歳!!

それでも、
これから向き合っていくことは、
多々あって
正直、途方に暮れている部分もあるのだけど、
今は、
無事生還してくれたことを喜びます。

救急搬送された当日
朝から熱っぽいといっていて少し辛そうだったのだけど、
昼には熱も下がり、夕ご飯も完食したそうで、
20時頃母から呼ばれて行くと
そこには今までみたこともないような父の姿が

大きく震え、体が硬直して、
呼吸困難、
ハイになったようなおかしな言動、
少し吐血、
生まれて初めて救急車を呼びました。

からだが硬直して、救急隊員の方が担架にのせるのも大変。
質問にも支離滅裂なことを口走る。
日常はどんな方ですか?と聞かれるくらい
明らかに変。
その時すでに、熱が40℃超えてたらしい。


運ばれた時の錯乱状態の父しか知らない先生は、
数日後、
普通にスマホを触ってる父を見て、
びっくり!!
ボケてる人と思われていたようで…💦

父の回復力もすごかったのだけど、
救急病院なので、
病状が落ち着くと部屋が変わるのが、わかりやすい。

重症の個室から、
看護師詰所に近い大部屋、
退院の前日には看護師詰所に一番遠い奥の大部屋。
カーテン向こうの人の会話も普通に聞こえるオープンな感じに


入院中、頭と手を動かすよう、
本人リクエストのラインスタンプ4つもプレゼント。
いつもの私だったら、しぶしぶ1つだけにするけれど、ボケ防止の意味も込めてかなり太っ腹✨

今回の入院で改めてスマホの恩恵を感じたのでした。
ラインができると
今日の体調とか持ってきてほしいものとか
随時、連絡できるので本当に安心。
しかも、本人が送ってくるので
元気そうだと確認もできる。



5年目の啓翁桜
鬼娘(私)から言われて啓翁桜を植える父(2019年撮影)

父が入院中、母を楽しませてくれた啓翁桜。
短い面会時間の中、
ラインで送った写真を見ながら、
花の咲き具合をうれしそうに報告していました。

入院部屋のベットの上で
顔寄せあってスマホの画面を覗き込んでる二人。
ただただありがたくて、
胸いっぱいになりました。


去年と比べると花数が増えて、
心細い母を楽しませてくれました。
ありがとう🌸


soramameko.com

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お金のはなし

しとしとと雨の一日です。
夫が車を使うので、今日は一日ひきこもり。
買い物もカーブスも行かないと決めて、迷いなく過ごせるのが潔くていい。
日常では、やることばっかりに目がいってしまうけど、
やらないことを決める方が案外シンプルに暮らせるのかも❓

鈍色の空に映えます

現在、お金のことを勉強中です。
遅っ!と自分でも重々承知してますが、年内に家のローンが完済
\(^o^)/
その後の運用を含め、家計の見直し中。

昭和世代、お金に関することは、なかなかの敷居の高さ(個人的な見解ですが)
ブログに書くにも、一歩の勇気がいりました。
人生においてすごく大切なものなのに、
お金に関して話題にするのは腰が引ける感じ。

時代の早さに少しでも置いてきぼりにならないよう
いろんな方のブログも読ませてもらってます。

岩の塊をすこしづつ小石にしていく感じです(笑)

恥ずかしい告白をすると、
これまでの私、
日常はノミの心臓なのに、お金に関しては なんとかなるさ!と大物ぶりを発揮💦
自分や生活が豊かになると思い込み、一期一会をモットーに高くても買ってしまうタイプ💦
宵越しの銭は持たない、江戸っ子気質(生粋の九州人です)

図書館から6冊借りてきました

新NISAが始まったりと、
お金のことに関しては最新の情報が必要だなと感じてるので、
書籍も読みつつ
ネットやブログなどの情報、
テレビやYouTubeなどの情報も駆使しなければと考えています。

漠然と不安に思っていたことも、何が不安なのか❓
どうしたら、不安がなくなるのか❓
老後のお金ってぶっちゃけどのくらい必要なのか❓

ねんきん定期便をにらめっこです。

わからないからますます不安になるわけで、
まずは知ることから。

家計簿は過去2年つけていたので、去年の分を集計してみました。
暮らすってほんとうにお金が必要。
夫の収入だけで暮らしているので、改めて夫に感謝です。

大切なお金を気持ちよく回せるように、勉強します。



今日もしつこくヒヤシンス日記。
なんと、5本目の蕾がつきました。
記録更新✨


紫色のヒヤシンスは2本目咲き始めました。


ピンピンコロリというけれど、
究極の節約って、健康で暮らすことなのではないだろうか?

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就職試験の結果とさぼる日

株式会社ほぼ日では、今日2月29日は『さぼる日』です。
「4年に一度、2月29日はやってきます。この素敵にオマケな1日を、ほぼ日は『さぼる』と決めています。本気で、全員で、仕事として、積極的に『さぼる』のです。」 ~ほぼ日刊イトイ新聞より

糸井重里さんが毎日アップされている『今日のダーリン』
2008年2月29日にこんなふうに書かれてました。

「さぼれ、さぼれ、今日は気持ちよくさぼってみたまえ。映画館に行け。脂っこいものを食え。人に迷惑をかけろ。約束を破れ。変な服を着ろ。大事なものを捨ててしまえ。帳尻合わせのような2月29日を、いつもと違う何かでいっぱいにしよう。」

このワクワクする発想に
私も参加するぞぉと16年前から思っていたのだけど、
会社勤めではなかなか難しい。

そして、自由の身となってようやく迎えた今日。
2024年2月29日。
私の一日は、夫、父、母の送迎で終わりました。
Ω\ζ°)チーン😫


夜にパソコンを開くことはほぼないのだけど、昼間時間が取れなかったのでどうしても今日中に書きたかったこと。
就職試験の報告を

結果は、不合格

1件目の反省を踏まえ2件目の面接はリラックスして臨め、
思いもきちんと伝えることもできたので、
自分なりに好感触で期待もしてたのですが……。

「厳正なる選考の結果、今回は採用を見合わせることとなりました。ご希望に添えず申し訳ありません。」
と、どこかで聞いたことあるような文書が速達で届きました。

年齢を考えると最後になるかもしれない仕事。
ぜひやりたい!と強い思いもあって挑戦したのだが、結果は見事に玉砕。

ショックで沈み込みそうな気持ちだったのだけど、
読んでいた沖幸子さんの本のことばに救われました。

「行動することは自分の意志でできるけど、その結果までコントロールできません。うまくいくかいかないかは、その時々の運、出会いや環境に左右されます。……… その一瞬にベストを尽くしたら、それで十分だと思います。」

うん。ベストは尽くした。
それでいい。

明日は3月。
ふぁいと‼️

ふぁいと!!  熊本復興プロジェクト”麦わらの一味”の銅像が県内に設置されています。熊本県庁プロムナードのルフィ像


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4本目の蕾と面接前の準備のこと

ヒヤシンス日記🪻
4本目の蕾が延びてきました✨
過去に3本というのはあったけど、
1つの球根から4本も花がつくのは、
はじめてのことでうれしいびっくり😊


蕾のついた枝がぐーんと伸びてきて
花が開いてきたら
突然根元のほうからおじぎするように折れている。
よぉく見ると次の花に押されているよう。

折れたところにハサミを入れ花瓶に挿す。
そしたら、また次の枝がぐーんと伸びてきて
半分ぐらい花が咲くとまたポキっと‥‥。
そしてまた次の枝が伸びてくる。

何年も水耕栽培やっているけど、この咲き方ははじめてのことです。


花瓶の花3本。
左から順番に並べてます。
長女の茎がいちばん太く、
二女三女とだんだんと細くなっているのがわかります。


ヒヤシンスも最近の暖かさにびっくりして、
急ぎ足だったのかも❓


葉が落ちると枝の美しさがくっきり


就職試験の面接、終わりました。

前日も当日も食事も睡眠もいつも通りで
平常心だなと思っていたのだけど、
終わったあとの解放感が半端なかったので、
やっぱり緊張してたみたい


極めたスキルもなく、
専門的な知識や資格もない。
子供も育てていないのにキャリアもない。
今まで漠然と感じていた後悔と自己嫌悪。


履歴書を書きながら、
自己PRを真剣に考えてみました。

正社員で技術系の仕事を10年、
アルバイトでサービス業を10年、
パートで事務職を17年、

違う職種をそれぞれ10年以上続けている。
あれ?
これっていろんなことできるってこと?
10年は同じ職場で辛抱強くやってきた?
結構やるやん私!
 
面接の準備のために良いところを見つけようと
自分を肯定的に捉える時間を持てたこと。
私の履歴書を少し誇らしく思えたこと。
そして、一番は
夫もそう思ってくれてるとわかったこと。


それは、
オセロの黒を白に
パタンパタンとひっくり返すような
爽快な感覚でした。


結果はまだですが、
合格より大切なものを貰ったような
幸せな気分になりました♡


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昭和の映画館で、『アメリ』を観た

昔観たけれど、ストーリーが全然記憶にない映画『アメリ』


覚えているのは、
主人公のアメリを演じるオドレイ・トトゥのきれいな瞳と口元、
ファッションがすてきだったこと、
街並みや部屋がパリっぽかったこと((笑)パリが舞台ですから)
このぼんやりとした記憶も当初のものでなく、後から入ってきた情報なのかもしれないのだけど……。

話題の映画だったし、今まで紹介されることもあったけど、
敢えてスルーして、この映画は映画館で観る!と思っていました。



2023年年末、22年経って(2001年11月日本公開)
デジタルリマスター版でリバイバル公開ということで、
ようやく映画館で観ることができました。

この色合いがたまらない


やっぱり1シーンさえ覚えてなくて、初めて観る映画。
おかげで新鮮に楽しめて、忘れっぽいのもお得でよろしい。
すごく楽しみました。
しかも、以前観た時は印象に残っていないのだから、
年齢を経て今の方がより楽しめたみたい。


かわいい映画みたいに思っていたけど、
登場人物は偏屈な人たちばかり。
変な人の変な思考、ありえない言動なのに、引き込まれます。
次から次へと続くアメリのいたずらもかわいい。
映像がすごく好き。
映画館で観るのにぴったりでした。

【幸せになる】
幸せになりたいでなく、幸せになる。


誰もが持っているけど意識の外にある頭の中のおもちゃ箱を
美しい映像でみせてもらったような……。

この映画って、すごく好きな人と、すごく苦手な人に二分されるのだろうなぁ。途中で席を立たれた方もいました。


シアター・シエマ
佐賀県佐賀市にある昭和の雰囲気を残す映画館。
かつて映画館だった場所に2007年12月にミニシアターとして
オープンしました。
「映画館だけど映画館じゃない場所」というコンセプトをもとに、イベントなども開催されてます。
観たかった映画が目白押しで、ただいま会員になろうかと思案中。

佇まいと空気感。
時間軸がずれたような不思感な感覚。
心地よくて、懐かしくて、切ないような
ここはひととき現実逃避できる場所。


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山田洋次監督の色紙

親の老いに自分の老いを考える

少し前のことになりますが(2023年11月放送)
NHKのあさイチで、カスタマーハラスメント(カスハラ)のことを放送していました。

放送を見てどきっとしたので、
NHK+で再度見直すことに(放送後1週間は見れる)
気になるところは巻き戻して、ノートも取りながら

それから3カ月経ちましたが、
忘れないために書き残すことにしました。

カスタマーハラスメントとは、
顧客からの理不尽なクレームや言動のこと。
まず思い出したのは、店員さんが土下座をさせられた動画。

日本は、世界で一番便利な国で、
こんなにサービスの行き届いた国は少ないという。

外国で暮らす人のエッセイを読むと、
えぇ~っ(*_*;マジか⁉、と思うような日常がたくさんです。
旅行でハワイ、韓国ぐらいしかいったことのない私にとっては
カルチャーショック?!!

当たり前のように世界一のサービスを受け取っていたことを再認識します。


歌手の三波春夫さんの「お客様は神様です」ということばは、
昭和世代にはおなじみですが、
あの言葉の真意は、「神前で祈るときのように、雑念を払ってまっさらな、澄み切った心にならなければ完璧な芸をお見せすることはできない。お客様を神様とみて、歌を唄うのです。」
唄う時の心構えのことだそうです。

三波春夫オフィシャルサイトでは、
「お客様は神様です」について 
当時のいきさつやクレームをつけるときの恰好の言い分となってしまっていることに、説明されています。
私も間違って理解してました。

お金を払っているほうが、優位な立場にいるような錯覚。
誰もが被害者にも加害者にもなりうるということ。


イラっとした時に何が原因だった?

①相手が自分のいうことを聞かなかったから
 ⇒ 自己主張型 支配力 いいから私のいう事を聞け

②自分のメンツが傷つけられたから
 ⇒ プライド型 私をよく見せたい。私の方が知っている

③自分は正論を言っているのにわかってくれないと感じたから
 ⇒ ゆがんだ正義型 自分がルール。こんなの常識だろう

④自分の味方がいないと思ったから
 ⇒ 被害者意識型 私をバカにするのか。ネガティブ

⑤時間がなくて急いでいたのに相手がもたもたしていたから


カスハラをしないためにも、自分の傾向を知っておくことも大切ですね!

カスハラを受けた時は、一人で抱え込まない。

カスハラの現場に居合わせたら…、
これがいちばんの悩ましきとこで、
番組内でもいろいろ意見が分かれてました。
ケースバイケースということでしょうか?

今日のヒヤシンス。葉をぐーんと押し開いて紫色の蕾が

少し長くなりますが、ここからは自身の話。
私には今年90歳になる父と83歳になる母がいます。
病院に行くことは多いながらも、日常生活は自分達で元気に暮らしています。
生活圏は自転車で行動し自立してますが、
フォローしないといけないこともたくさんで、顔を出すと何かしらの用事を頼まれます。

病院の送迎
買ってきてほしいもの
連れて行ってほしいところ
食べたいもの
からだの不調
家の不具合
野良猫の糞をどうにかしてほしい

一番時間をとられるのは、
父親が使っているパソコンやスマホの不具合やわからないこと
(ウイルスバスターがいつのまにか消えたり、使っているソフトが使えなくなったり、写真が見れない、ラインが開かない、ホーム画面が勝手に変わった、スマホの着信音が聞こえない、アプリの引継ぎがうまくいってない、ありとあらゆることをやってくれます(´;ω;`)ウゥゥ)
私は訪問カスタマーサービス
自分のパソコンもあやふやなのに頭がショート😭

放送があった時期、
いつも以上にいらいらしていた私は、
父親の言動にキレて、

いつもだったらイラっとしながらも、
嫌味のひとつでもぼそっとつぶやき
(父は耳が遠いので聞こえない)
受け流すのですが、
その時ばかりは、
「だったら自分でやれば。もう何もしません」

それからしばらくは、両親ともびくびくして気を遣っている感じで、
そんな両親の態度にこれってパワハラだよなぁと、思い当たったわけです。

親にしてみれば、
出来ないことが増え、
世の中の便利にはついていけず、
じわじわといろんなところが痛かったりつらかったりしてつい弱音や愚痴を言う。

いろんなことを忘れ、
めんどうくさいことは放棄し丸投げし、
トイレの汚れは見えないと言い張り、
食べこぼしのシミのついた洋服や泥だらけの靴も気づかない。

親の老いる姿を見るのは切ない。

それももちろん本当なのだけど、
もう一つの本当は、
親の老いる姿を受け止められない。

親の老いを経験することで
否応なしに自分の老いを見せられている。
頼る子供もいない私は
その時どうしているのだろう?
親の愚痴や要求の度に、切なさと恐怖でいっぱいいっぱいに


両親とも亡くなった友人も多い中、
2人揃って「老いる」姿を見せてくれること、
2人揃って元気で笑ってくれてることが
ありがたくて奇跡のようなことだと
頭ではわかっているのだけど


親から守ってもらえる領域を出て、
守ってあげる存在に変わらなければいけない時がきたようです。
そして
自分の老いを迎える強さも必要です。


少しずつ春の光に変わっているような
三連休の初日。
受験生の皆さん
健康に気をつけてがんばってください。




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産地直送すぎる!!

“今から寄るけど家にいる?”

連絡から20分。

友人が届けてくれたもの。
 畑から掘ってすぐの大根(おでん大根も)
 ちぎったばかりの晩白柚
 産みたて卵

鶏小屋を作って
鶏を飼ってきて
餌をやって
卵を産んだ
という一連の流れをFacebookで見てたので、
産みたて卵🥚
感慨深くてありがたさ倍増です。

その日のうちに卵かけごはんで食べたのだけど、
卵の弾力が半端なくて、かき混ぜても黄身と白身が混じりません。
生卵の白身って敬遠しがちだったのだけど、おいしくて感動。
キレがあるというか雑味がないというか
とにかくおいしい。


晩白柚は1か月ぐらい置くので、風水的に西に黄色ということで、
リビングの西の方角に置いて眺めながらその日を待つことにして🍊
待つ時間も楽しみ♡
楽しみはとっておきたいタイプかも?
ケーキのいちごも最後に食べるし😊


先日アップした蕾が一花一花。今年もピンク色から咲き始めました。


のどかな地方に暮らしているので、
季節の頂き物は多い方かもしれませんが

その瞬間
私を思い出してくれる人がいることって、改めてありがたいことだと感じます。

世の中には、今この瞬間にも
つらくて、寒くて、悲しい思いをしている人がいて、
けどせめて
自分の周りの人の厳しいことには、
寄り添えるような人でいたいと思う。
手を伸ばした時届く場所にいたいと思う。

あったかくてやわらかは、うれしい。

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