空と光と風と  ~日々の暮らしごと~

夫婦二人ぐらしの主婦です。スマホで撮った写真と日々のあれこれを書いてます。

風通しの良い人間関係

 二十四節気の5番目「清明」せいめい

「清浄明潔」という言葉を略したもので、「すべてのものが清らかで生き生きしている」こと

動植物の生命力を受け取って、健やかに清らかに過ごせたらいいですね🌱

 

 

桜散らしの雨の朝。

 

 

 

 

  いい人間関係は「ほどよい距離」がいいなとやっとわかってきました。

 恋人同士でも夫婦でも親子でも「近づきすぎる」と「その人」が見えなくなります。自分の思いが強くなって、自分の思い込みで相手を見てしまいます。

 

 和田秀樹さんの本がとてもよかったので、まとめてみました。

 

「恋愛関係では、まず、「その人がすべて」という時期があり、寝ても覚めてもその人のことを考えてしまいます。。恋愛がうまくいってる時も、相手の反応を見るたびに、どういう意味なのだろうと気にしてしまいます。有頂天で楽しいデートが、別れた後はぐったりして、一人になってほっとして、でも、またすぐに会いたくなる。

 社会にでて仕事をもつと「寝ても覚めても」といった情熱はなくなり、仕事がらみの交友関係や行動範囲も広がっているので、恋人に対しても一定の距離が生まれます。

周囲のいろいろな人間と比べることで、その人の長所も短所もわかってくるのです。そういった、いいところも悪いところも含めて「わたしには大切な人」という肯定感が生まれてきます。」

 

「嫌いな人、苦手な人とは適当な距離を置く。職場が同じなら物理的な距離でなく、関わり合いに心理的な距離を置く。距離を置くことで相手が小さく見える。」

 

「いつも飛び回っている人ほど、他人への悪感情を持ちません。特定の人間関係に執着してるヒマがないというのも理由のひとつ。最悪の人間関係は、風通しの悪い距離から生まれます。」

 

「特定の人に好かれることより、たくさんの人を好きになる生き方。」

 

「「この人はわたしにひどいことを言ったんだ」、「あの時のくやしさは忘れない」といった断片にこだわり続けない。流れの全体を見渡せば、はずみだったんだなとわかることもある。」

 

今日いいことば

 大切な人をなくさないために、嫌なところが見えたら近づきすぎと思うこと。

 相手に喜んでもらえたら自分がうれしい。