空と光と風と  ~日々の暮らしごと~

夫婦二人ぐらしの主婦です。スマホで撮った写真と日々のあれこれを書いてます。

雷山千如寺大悲王院の大楓


 紅葉で有名な雷山千如寺大悲王院(らいざんせんにょじだいひおういん)の樹齢400年と言われている大楓です。紅葉はそれはそれは見事です。紅葉の時期は人も多くて、駐車場待ちの大渋滞になりますが、新緑の時期は人も少なくて、ゆっくりと見れます。

 ”千如寺は、天平14年(742年)に開山されたと伝承されています。大悲王院は宝暦2年(1752年)に黒田継高公が建立した建物です。
鎌倉時代作の国指定重要文化財「木造千手観音立像(もくぞうせんじゅかんのんりつぞう)」「木造清賀上人座像」をはじめ、福岡県の指定文化財である「木造多聞天像」、「木造持国天像」などが安置されています。

 雷山の観音様として信者の多い大悲王院の本尊、木造千手観音立像は、高さがほぼ一丈六尺(約4.8m)あることから、丈六の千手観音像とも呼ばれ、その形態の特徴から鎌倉時代後期(約700年前)の作と考えられています。千手観音像は通常千手を略して48手とする場合が多いのですが、この像は実際に千の手を持つ像として造られています。” 糸島観光協会のHPより

 僧侶の方が朗々としたお声でお話をしてくださるので、ゆっくりと座ってみることができます。

 五百羅漢。観音杉やビャクシン、銀杏。手入れされた境内。


 心が疲れたり気持ちがわしゃわしゃしてる時は、歴史あるものに触れると気持ちが落ち着きます。濃い緑が作る山の空気に呼吸も深くなるようです。

 ここは、山の神様が守ってくださっているような厳かで清らかな場所。

 
 近くに、白糸の滝があります。名前の通り、白い細い糸が幾重にも重なって落ちる美しい滝です。『四季の茶屋』はヤマメ料理が有名ですが、この時期はそうめん流しもおすすめ。

shiraitonotaki.jp