幼なじみのお母さんの初盆参りへ
子供の頃からずっとお世話になったおばちゃん。
舌癌でしたが、最期まで自宅で過ごされたので、親族でない私もお見舞いに行くことができ、二人だけの時間を過ごすことができました。痛みでつらかったはずなのに、昔話をたくさんしました。
幼なじみの息子家族が帰省してたので、時間を合わせてくれて、初盆参りは賑やかであたたかな時間になりました。
葬儀の時はお腹の中だった希君に初対面です。2歳のお兄ちゃんは、噂通りの活発さで、パパそっくり。目の前のパパは立派な大人の男性ですが、私の中では、目をきらきらさせて動き回ってたあの頃のまま。
希君を抱きながら、その重みと体温を感じます。
ぎゅっと握り返す小さな手の確かさに、つながるいのちを思います。
お参りに行った実家は、茶の間も台所も仏間も孫の写真もひ孫の写真も、おばちゃんが腰かけていた椅子も何もかもそのまま。
あれ?
ジャビット君のぬいぐるみ…?
お棺に一緒に入れたはず?
出戻り弟に聞くと、「犬も同じ時期に死んで、さみしゅぅて、アマゾンで同じもの買った」
アラ還おやじ!! がんばれ!!