雨粒がうつ向いた花蕾を静かに包む。
三寒四温。春に向かって庭の植物もうれしそう。
あした会う人の顔を浮かべ、おでんを煮込んでいます。
おいしいと言ってくれるかな?
好きな映画の話です。
グッド・ウィル・ハンテング/旅立ち 1997年のアメリカ映画です。
”天才並みの頭脳を持ちながら、幼児期のトラウマが原因で周囲に心を閉ざし非行に走る青年と、妻に先立たれ人生を見失った精神分析医との心の交流を描いた感動作。本作で脚本家デビューを飾ったマット・デイモンとベン・アフレックが見事にアカデミー脚本賞を獲得したことで話題に。また、孤独な精神分析医を演じたロビン・ウィリアムズも助演男優賞を獲得している。監督は「ドラッグストア・カウボーイ」の鬼才ガス・バン・サント。” 映画.COMより
天才青年 ウィル(マット・デイモン)
ウィルの親友 チャッキー(ベン・アフレック)
精神分析医 ショーン(ロビン・ウィリアムズ)
ウィルとショーンの会話がすごくいいんです。
ショーンの名言はたくさんだけど、抜粋してみました。
『君から学ぶことは何もない。君の言うことは全部本に書いてあるんだ』
『妻が死んで2年経った。こんなくだらないこと(妻が寝ている時にオナラをして目が覚めたこと)を覚えていて、こんなくだらないことこそが恋しいんだ。人々は、変な癖を欠点と言うけど、違うんだ。いいことなんだよ』
『初めの一歩を踏み出すのを恐れている君は決してそのような関係を持つことはないよ。君は離れたところでマイナス面だけを見ているからね』
ショーン演じるロビン・ウィリアムズが抜群にいいんです。存在だけで説得力があっていいんです。『ミセス・ダウト』では女性役、素晴らしい俳優さんだと思います。63歳で亡くなられたのが悲しいです。年齢を重ねてもっといろんな役を見たかったです。
チャッキーのことば
『俺の一日の最高な瞬間を教えてやろうか?お前が家を出るのを待つ10秒間さ。ドアをノックしてお前がでてこないんじゃないかと思うこの瞬間が最高にわくわくするんだ。』
ベン・アフレックがすてきなんです。才能ある親友が認められるのを心から願っていて…。
ちなみにマット・デイモンとベン・アフレックは実生活でも幼なじみだそうです。
「いやぁ、映画って本当にいいもんですね~」金曜ロードショーの解説者 水野晴郎の名言(懐かしい~~😊)