空と光と風と  ~日々の暮らしごと~

夫婦二人ぐらしの主婦です。スマホで撮った写真と日々のあれこれを書いてます。

ひょうと十三夜の日

今日は朝から大荒れの天気でひょうが降りました。
暗くなったと思ったら、突然、窓ガラスや屋根をたたきつける音が。
天が烈火のごとく怒っているような凄まじい天気。

外を見ると白い粒が屋根や道路、車の上を跳ねてます。

窓が割れるんじゃないかと落ち着かず、ずっと家の中うろうろ。
短時間だったけど、家々の庭木の葉が落ちて小枝が折れてました。
外にいた人は怖かったと思います。


私の住む地域でひょうが降ったのは10年ぶりだったそうで、夕方のニュースではトップニュースになってました。
今回降ったひょうは直径1.5センチ~3センチ。
空からふってくる氷の塊。自然はすごい。



夜の時間、
朝の嵐が嘘のように、空には美しい月が。
今夜は「十三夜」
十五夜は中国から伝わった風習ですが、十三夜のお月見は日本独自のものだそうです。
少し欠けた月を愛でるのも日本人らしい風情があっていい。

十三夜は「栗名月」「豆名月」ともいうそうで、
感謝を込めて季節の恵みをいただきます。



古の人も月を見上げてきれいとつぶやいたことでしょう。
きれいな月の静かな夜です。


染み入るような切ない本を読みました。
その本は贈り物。
一語一文嚙みしめるように読んだ時間。
しあわせで切なくて満ち足りた贈り物でした。

汝、星のごとく [ 凪良 ゆう ]

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