今年の夏の土用の丑の日は7月30日の日曜日です。
土用の丑の日というと、「夏の」イメージが強いですが、「土用」というのは、季節の変わり目を表す言葉です。立夏、立秋、立冬、立春の直前の18日間の期間を表します。
丑の日は、十二支の「丑」からきています。昔の暦は日にちを12日周期の十二支で数えていました。
つまり、「土用の丑の日」とは、土用の期間に訪れる丑の日を表します。
2023年は1月19日、1月31日、4月25日、7月30日、10月22日、11月3日の6日間です。丑の日に「う」がつくものを食べるのがいいといわれています。夏バテしやすいこの時期には、精がつくうなぎ、疲労回復効果のある梅干しや瓜、うどんなどです。
ということで、今日はお気に入りの鰻屋さんを3店紹介します。
1店目は、福岡県久留米市の筑後川沿いのお店。富松うなぎ屋です。
地元の人が通う人気店なのでいつ行っても多いですが、奥の方にびっくりするくらい広い駐車場と持ち帰り用の受け渡し口もあります。
まずは、人をかきわけ店舗入ってすぐの、受付で番号札をとります。
7月入ってすぐの日曜日17時前に入店したので、写真のとおり少なくて待ち時間ほぼなしでした。
おすすめはもちろんセイロむしです。骨せんべいをぽりぽり食べながら、セイロの蒸しあがる時間を待ちます。ふっくらとした鰻、ごはんの一粒一粒にたれがしみこんでいます。
2店目は大分県日田市の観光地豆田にあるお店。日田まぶし千屋です。
ひつまぶし(日田まぶしとの違いはわかりません💦)を初めて食べたお店で、感動しました。まずは、そのままで、次に薬味をいろいろ変えて楽しんで、最後はおいしいお出汁でいただきます。
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3店目は佐賀県唐津市にあるうなぎ竹屋 です。
唐津といえば、先日紹介した呼子のイカが有名ですが、ここ竹屋のうなぎも有名なのです。明治創業、木造三階建ての大正12年築の建物は、登録有形文化財に指定されてます。お部屋もすてきで、おなかも気持ちも大満足です。香ばしくふっくらと焼かれた鰻は絶品です。
連日、天気予報見るだけで萎えてしまいそうな酷暑です。
おいしいもの、食べましょ!